2018/06/12

5月定例山行:近江湖北 七頭ケ岳(693㍍)

o山行日 5月27日

o行き先 近江湖北 七頭ケ岳(693㍍)

o集合場所 JR山科駅前 牛丼の松屋前

o移動手段 車(雅号 hi田号)

o目的  五月の新緑を愛でながら 美味しい山食をみんなで作って食する

oメンバー 会長 Y里俊 H開 O山 N上 Tj H田 Hi田 T内 U谷 Hri 中泉


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今回で4年連続で 5月定例担当をやらせて頂きました この時期の定例は いつも雨の心配(どの時期でもそうでしょう)からしますでも てるてる坊主様のおかげで 晴天に恵まれました 思いおこせば 4年連続 晴れです これはもう国民栄誉賞(そんなええもんかい)
今回は特にみんなで山飯を作って 食べることが目的なので晴れて欲しかったので 晴れてよかったです もしも雨降りだったら 登山口近くの茶碗祭りの館で山飯作りを出来るように 事前に確認していた そのかわり 帰りにそこに 寄るはめになったけど 茶碗祭りの館は まぁまぁよかったって事で、

今回のコースは 山飯メインにしたかったので 上丹生登山口から山頂往復にした 
その分荷物は 多くなった でもゼニーズのみんなの協力体制には あらためて感心した 36㎝の中華鍋家庭用のカセットコンロ 等は男性人が 食材 器具等は 女性人が あっという間に 私から奪い取っていった 私のザックは ほとんどからっぽになってしまった 

登り始め(10時)いきなりの急登がおかげで 急登の苦手な私でもわりと楽に 登れた 大きなブナの木を目標に 大好きなブナ林をみんなで作るランチに心わくわくさせながら 足を運んだ しばらく登ると 先頭グループから楽しそうな話し声 目標の大きなブナの木の下で待っていてくれた そこで記念撮影 (11:50)(この写真お持ちの人は 中泉に送っていただければ助かります)

そこからはすぐに山頂到着(12:10)さぁ~飯作り開始 
今日のメニューはスペイン料理でーす

ここでまたまた ゼニーズの素晴らしい協力体制に感激 パエリアをする人 ミネストローネスープをする人 デザートをする人 ゼニーズの厨房があっという間に軌道 ブナ林の木ぼれ日の下で こんな素晴らしい厨房 いままでいろいろ経験した中で最高の厨房 そして最高のスタッフです 

最後の珈琲を味わいながら 幸せ感に浸った いつもの倍 それ以上に長い昼食時間を取って 下山した
あっといゅうまに 上丹生登山口に(15:40)

ちょといつもと ちがう 山行でしたが たまにはこんなのも ありかな、

今回の山行で いちばん印象に残ったのは 料理でも 新緑でもなく みんなの 協力体制 みんなで 山行を楽しもうとしようとする 気持ち すごく感じました みなさん ほんとうに 有り難う御座いました 担当者の私が いちばん 感激 感動 感謝してます。
(N泉記)
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2018/05/23

南アルプス黒戸尾根;甲斐駒ヶ岳(2,966m)

〇 山 行 日   :2018年5月4日(金)~5日(土) 前夜出発

〇 目  的   :春山合宿、日本三大急登踏破

〇 山行形態   :ベース型テント泊 甲斐駒ヶ岳往復

〇 山  域   :南アルプス;甲斐駒ヶ岳

〇 天  候   :5月4日・5日共に晴れ

〇 メンバー   :Y里CL、Y村SL、A田、M本、S古、M岡 計6人

〇 交通手段    :車 Y村

〇 装  備   :春山テント泊装備
         
〇 経  費   :テント泊代一人600円 交通費一人6,500円 共同食代一人800円

〇 登山届    :甲斐駒ヶ岳登山口ポスト投入

〇 コース :5月3日 20:00京都駅八条口集合-20:35草津SA-24:30中央自動車道小淵沢IC-1:00道の駅こぶちさわテント設営、仮眠
            4日 5:00起床6:00出発-6:30JR長坂駅-7:00尾白渓谷駐車場7:25竹宇駒ヶ岳神社~10:00笹ノ平~12:19刀利天狗~13:45五合目小屋跡~15:22七丈小屋15:55テント設営
5日 3:00起床、朝食5:15七丈小屋出発~6:00八合目~8:00甲斐駒ヶ岳山頂~9:00八合目~11:48七丈小屋第テント撤収~13:17五合目小屋跡~14:30刀利天狗~16:10笹ノ平
              18:30竹宇駒ヶ岳神社~18:45尾白渓谷駐車場-19:00尾白の湯-20:20JR長坂駅-20:45八ヶ岳PA夕食-1:00草津SA解散

〇 風  呂   :尾白の湯 820円

〇 留守番本部  :Y里Sa




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「日本三大急登」
①ブナ立尾根(烏帽子岳/北アルプス)標高差1558m(七倉山荘~)
②西黒尾根(谷川岳)標高差1195m(谷川岳ロープウェイ~)
③黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳/南アルプス)竹宇駒ヶ岳神社より驚異の標高差約2200m!
「日本百名山」の深田久弥氏もがこの黒戸尾根のことを「日本アルプスで一番きついルート」と言っていた。そんなルートに私は手を挙げてしまった。
一泊2日で登るとはいえ、テント泊装備でテント場まであがるのも私にとっては大きな課題。
とにかく、黒戸尾根を登るために年が明けてからは毎週の様に山に登った。そのおかげか、なんとかフラフラになりながらも山頂に立つことができた。
雨の荒島岳も高度感のある岩場の伊勢山上も階段だらけのダイトレも青葉山もその他全ての山行が甲斐駒ケ岳の山頂に続いていたんだということを、私は感じた。
アスレチック感満載の岩場のコースも、テント泊装備になった途端、恐怖が増してきた。
アイゼンをはいた雪上歩行も重い荷物では更に慎重になり、終始神経が張りつめた山行だった。
一歩油断して踏み外せば天国への山行となりそうな場所だらけ。でも、無事下山できた今、私のゴールドメダルとなった山。
今年の目標は、テント泊装備での登山。マイテントを背負って山に登ろう!
(M岡)


今年も合宿に参加させていただけました。長い黒戸尾根をテント泊装備で7時間歩く。歩けるのか?歩けるように、それまでに出来る事をする。
お誘いいただけた山行には極力参加、六甲縦走大会で長い距離を歩き、悪天候の荒島岳を歩き、定例の金剛山では歩荷で参加させていただきました。
山行中は、クサリやハシゴの連続で、荷物は重いは緊張はするはでしたが、観える景色がやはりいつも歩く里山とは違い、壮大で美しく、しんどい事も忘れました。
テントの夜は唸る強風に不安が募り眠れませんでしたが、翌朝は風も少し収まり、甲斐駒ブルーの青い空の下、山頂にたどり着けた時は嬉しかったです。
山頂から観た北岳が美しく、次はその頂に行きたいと、しんどかったことも忘れて想いました。
しんどかった事は忘れても、この山に、一人で登ったのではない事、皆で歩いたから行けた山、そのことは、忘れてはいけないと思いました。
(M本)


いつか登りたいと思っていた甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根に行くチャンスが巡ってきた。本企画に参加しませんか?と、Y里さんに誘われるまま、二つ返事で意思を固める。
①山行前
とはいうものの、装備を担いで標高差2200mのロングコースを歩けるのだろうか?にわかに不安もよぎる。GW前半には想定装備で茨城県の低山縦走コースを8時間歩いてみた。
明らかに『やばい』。CT以内で歩けない!ご一緒いただいたメンバーの背中をはるか遠くに見ながらの苦しい歩荷訓練。やばい!急遽、もう一度歩荷訓練を重ね、GW後半に。
今さら体力の心配をしても始まらないので、せめて万全な体調で挑むため、前泊のお宿に早めの当宿。天候や山の様子、気温などをリーダーに伝えて、早々に就寝。翌日に備える。
事前の情報収集では危険箇所は1ヶ所と分析。鎖場やはしご等の難所もあるが、人工物がある箇所は何とかなるはず。それよりも、複数回の滑落事故が発生している場所がどのようなものかが気がかり。
(結果的に、危険個所と思われた場所は雪がついていなかったため、少々登りにくい岩場に過ぎず、拍子抜けであったが・・)
②山行中
心配された天候であったが、2日間ともに晴天に恵まれ、気持ちいい山歩き。新緑が美しく山の中を歩くこと自体が心地いい。高度を上げることで、鳳凰三山の稜線が見え、振り返ると八ヶ岳連峰、山頂からは雪を被った北岳、間の岳、北沢峠を挟んで仙丈が見える。2年前の同じくGWに仙丈から甲斐駒を眺めていた自分を思い出す。鋸岳への稜線が続く。このルートを歩ける力があれば楽しいだろうなあと妄想しながらも、登ってきたルートを引き返す。ていねいに!一歩づつ!と気をつけながら着実にゴールを目指すが、長い!次第に疲労が増していく中、『無心』になりながら両肢を動かす。もっと体力をつけないと、と思いがました下山道であった。
③山行後
今回の企画を振り返る。
真っ先に感じたことは、自身の体力レベル。普段からもっと負荷をかけながら歩かないと、今回のような企画に参加できなくなる。頑張らないとという思い。
共同装備をいかに軽くするか?最新の用具に更新することで軽量化、救急装備などの共有の厳格化、フリーズドライ食品などの活用での軽量化などをメモレベルでご意見として記す。
(勝手なこと申してすみません。)
④最後に
本企画を実施する上で、計画、準備、実行、装備メンテまで、リーダーY里さんをはじめ、メンバーの皆様に大変お世話になりました。関東からの参加で、満足にお手伝いもできず、
参加しただけとなり心苦しい限りですが、素晴らしい山行の想い出ができ、深く感謝申し上げます。この場を借りて御礼申し上げます。
(A田)


初めての南アルプス。アイゼンとピッケルの練習もして参加。甲斐駒ヶ岳黒戸尾根,ネットで見ると鎖やはしごがたくさん。
はしごや鎖があるから安心!という情報ばかり。
3日夜中,八ヶ岳山麓の道の駅でテント泊。風の音がすごく,テントにまわりの椅子などがとんでくるんではないか,というくらいの風。翌日,快晴ではあるが,
山頂付近では,強風であろうという予報。
とりあえず行けるところまで行くという共通理解のもと出発。黒戸尾根は梯子や鎖場の連続。一つクリアしてほっとしていたら,また現れる梯子。
斜度もシャレにならない。岩にかかった梯子は下を見ると絶壁。
これって落ちたらサヨナラ~ですよね。ボディブローのように効いてくる連続する梯子。それにつり橋。このつり橋,やる気あるんですかっていう感じの橋。
ロープが片側に一本だけ,下はふか~い谷。そしてテン場まであと少しのところに,チョーおそろしい核心部が。梯子を登ったら,即鎖。その鎖,下を見てはいけません。
でも見てしまいました。なんとかクリア。ようやく七丈小屋。翌日の下山のことも頭によぎりながら,やはりここは一度ビールでけじめを。ビールを注文して,衝撃。
ここからテン場まで,梯子ありますと,小屋のお姉さん。えっ。まだありますか。なんなんですか.ここ。さらに着雪しているため,滑る。
夜中もフライが飛んでいくのでは,という位の風が吹きつける。今まで必死で登った梯子と鎖,帰るためには,明日下りますよね。下りのほうがおそろしいんですけど。 
翌朝,七丈小屋から山頂めざして歩き始める。
1時間くらい歩いたところで,自分は皆さんを見送り,そこにとどまることにする。ゆきえさんから借りたツエルトにくるまり,皆が戻るのを2時間半ほどまつ。
時折ふきつける強風に心が折れがち。それに,皆が山頂へ向かった岩壁の別の斜面からは,ひっきりなしに落石。岩が谷底に落ちていく音が山にひびきわたる。
すごい速さで雲が流れていく。ツエルトの中で,クマってこの標高までくるのかな~。本当に皆無事で戻るのかなあ~と。
それにこんなところでツエルトかぶって座っている人間を見たら,怪しまれる!と。人の足音らしい音が聞こえたらツエルトから顔を出し,わたし,5人の仲間を待ってるんです。
だから怪しいものではないんです。と自ら話しかけるのを繰り返した。3・4回繰り返したかな。ようやく5人が手をふる姿が!
今回の経験で自分の足りないところがわかった気がする。体力,気持ち(目的意識やチャレンジ精神),技術や知識,装備,経験など,登頂するためには,たくさんの要素が必要で,
それらの中の一つがものすごく欠けていたら達成できない。そう考えると,自分のことがよく見える気がしてくる。もう少しのところで,行かない!
という決断をした自分は甲斐駒ヶ岳黒戸尾根に負けた気がして正直悔しいけれど,その経験から学ぶべきこともたくさんあった。
ツエルトをかぶって眺めていた南アルプスの山々の頂は,白く輝いていて,やっぱり美しかった。次の山は,ちゃんと登頂したいな~と強く思った。
下山途中に見た鳳凰三山や富士山は気高かった。
下山したとたん,駐車場がみつからない,温泉が見つからないと道がわからなくなるというはりつめた緊張感から抜け出した皆の姿にほっとした。
春合宿で自分の目的は残念ながら達成できなかったけれど,人がする経験で無駄なことは一つもないと考えると,参加してよかった。
今回も計画から京都帰着までたくさんお世話になったゼニーツのみなさんに感謝します。
(S古)


合宿とは、少し背伸びをする山行だと私は教わって来た。 この機会に、なにかしらの挑戦をしてみるのだ。
ただそれは出たとこ勝負、行き当たりばったりの行動ではなく、その為の訓練や計画的な準備が伴わなければ意味がない。
つまり、出来得る限りの練習をして、未体験ゾーンに踏み込んでみる。そこに意志と体力と時間とお金を掛ける。
合宿の骨格は、そういうことで生成されているのではないか。
今回のメンバーは、誰もが合宿に登る階段を自分自身で設定して、それを自分で昇って行って、手応え足応えを感じ、
それでも不安一杯の中で臨んだ甲斐駒ヶ岳:黒戸尾根であった。
充分に登り応えはあったであろう。あの長大で息の抜けない難路で2200mの標高差を消化しなければならないのだから。
天気に恵まれたとはいえ、最後まで集中力を切らさずに無事に歩き切り下山できたことは、即、皆大きな収穫を手にしたということ。
ホッとして、じわりじわりと喜びが湧き上がって来る。   
(雅)


当初、天気予報では山行中に天気が崩れ5日のアタック時に強風の予報。小屋の方も台風ですが大丈夫ですか?と心配されていた。
メンバーも不安を感じて躊躇されている。
5日の天候次第では無理をしないという条件で入山し取りあえず七丈小屋を目指した。
小屋に到着し受け付け時に小屋番の方と話をすると、天気予報程の強風は吹いてない。この日も沢山の人が山頂に行っているようだった。
翌日、核心部で強風に吹かれたらという心配はあったが結果的には、風も少なく今年の春合宿も昨年同様運よく好天候に恵まれた。
安全登山を考えると山に臆病になる事も登山者の心得だが、そこから一歩踏み出す為に忍耐力の強化を図り、恐怖を克服した登頂も修練の一つである。
しかし、登山の何よりの喜びは無事に登頂し、無事に下山することにある。
今は、ほっと安堵の胸をなでおろす思いと同時に目的を踏破し、無事に下山出来た事に感謝している。
(Y里)
2018/05/08

4月定例山行:金剛山(1125m)〜大和葛城山(959.2m)

○日時 4月22日(日)

○集合 南海河内長野駅8:45

○目的 ロングコースを計画的に歩く、かたくりの花を鑑賞する

○交通手段 南海バス 3番のりば 金剛山ロープウェイ前行(9:00発 運賃470円)下車 金剛登山口9:26着

○参加者 H田、N澤(ゲスト)、H田、Y里(俊)、N泉、Tじ、Y村、Hり(ゲスト)、N上、M本、S古、I本、N山、Y野、T内、H開、M岡、O濱

○コース 金剛山登山口(9:45)~千早本道~金剛山~ダイヤモンドトレイル~水越峠~大和葛城山~ロープウェイ下~近鉄御所駅(18:00頃)

○留守本部 吉里(智)

○登山届 奈良県警インターネット登山届


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会長に何度か相談し、上記のコースに決定した。ロングコース設定のきっかけになったのは、少し前の定例で、それなりの距離を歩くときは、その置かれる環境に配慮し、事前準備や当日の行動をしっかり考えるべきであるとご指導(お叱り)を受けたことにある。
 季節が進み日が長くなったとは言え、所要時間が8時間にも及ぶのはいかがなものかと気になるところではあったが、それを理解して参加してくださる方と歩こうと考えていた。しかしながら、18名の参加となり嬉しいのと同時に、どうまとめるとよいのだろうと不安は募ったが、次第に当初の目的を果たす意欲が高くなっていった。そこで班分けを考えるが、いい方法が浮かばれない。会長のくじ引きで決める?というお言葉を聞いて、ある方法を試した。
 スタート地点で定例開始の挨拶、暑さ対策、エスケープルートについて説明した後、袋に入っている“塩あめ”を一つずつ取ってもらいながら順番に自己紹介をしてもらう。全員の自己紹介が終わる頃には、みんなの手には塩あめがあり、同じ種類の塩あめをもっている人同士で集まってもらった。檸檬チーム、スイカチーム、ミルクチームの班分け完了!これがなかなか評判であった。 
まずは金剛山山頂11:30着合流を目指して、班単位の行動でスタートしたが、予定通りには合流できなかった。しかしお迎えに来てくださる会長、班のメンバーがお互い気遣ってまとまって歩く姿に心があたたまり、班分けの手応えを感じた瞬間であった。次の目標は、予定より約30分遅れの水越峠14:00着合流とする。この区間はとても歩きやすい、左右に咲いている春の花を観察しながら(会長はよそ見して歩かなあかんなぁと遊び心いっぱい)、油絵の一筆一筆色を重ねるような色鮮やかな山景色に歓喜し、ワイワイ賑やかに歩けた。最後の目的地大和葛城山山頂16:00着合流を目指し、あめくじ2回目を実施、メンバーシャッフルで気持ち新たに出発した。ここから階段が続く、登れど登れど終わりは見えないが、足を前に出し続けると必ず着くと自分に聞かせて無心になって歩いた。体力差が出るこの区間では、最初に到着した者と最後に到着した者とは、30~40分位の差があっただろうか、しかしその間、お腹を満たす者、地図を片手に次の山行について話し合っている者と様々で、楽しそうな雰囲気であった。ロープウェイ最終は17:00、それを過ぎてしまうと自力で下山することになるので時計とにらめっこ、この先をどうするか判断しなければならなかった。メンバーからロープウェイで下山、接続しているバスで近鉄御所駅へ向かってはどうかという意見が出たので、意思確認し変更を決定した。歩けば90分以上かかるところがロープウェイだと数分で下山してしまう。日中次の目的地に向かって見上げていた山を今度は見下ろす、そんな光景を楽しんで定例を締めくくった。
今回は、ダイトレ完歩、歩荷、純粋に山を楽しむと、個々が持つ目的を達成、かつ、メンバーが最後までまとまれたことがとても嬉しかった。お互いがお互いを気遣い、声をかけ温かく見守ることができる仲間に感謝します。
O濱記

2018/03/25

3月定例山行: 鈴鹿山脈 藤原岳

★3月定例山行 3月18日(日)

★交通手段  Y村号、Shu二号(単独)

★山域    鈴鹿山脈 藤原岳

★メンバー  Y村、N原、Shu二、H本(新入会)、S字、Tji、H田(T内、風邪の為欠席)

★天気    晴れ

★登山届 現地の登山届ポスト

★留守番本部 N上

★行動  山科駅7時集合、8時半藤原岳駐車場、8時50分出発、9時15分聖宝寺道、11時8合目、12時藤原山荘(トイレ休憩20分)、12時47分天狗岩(藤原岳最高点、1171M)、昼食15分、12時24分藤原山荘、13時45分展望台、14時36分孫太尾根を少し往復し藤原山荘、大貝戸道経由、16時50分下山、阿下喜温泉あじさいの里で入浴、20時半山科駅





この日は登山学校最終日と重なり、他のメンバーも多忙なようで少々寂しい人数になったが、リーダーを務めるプレッシャーを感じていた私的には、少人数が逆に有り難かった。
現地に着き、お目当ての駐車場は満車。
別の駐車場を探す。
最近個人山行で、誰にも会わない北山ばかり行っていた私には、登山者があまりに一杯で驚く。
くねくね道が延々と続き、8合目を過ぎたあたりから福寿草と出会い、9合目からあちこちに福寿草が見える。
K村さんが「3月の藤原岳は残雪で泥々になる」と仰っていたが、靴もスパッツも泥々で悲惨。
別便で早く単独出発されたShu二さん。
孫太尾根(私達より3倍長い)を歩き、涼しい顔で待っていて下さる。
藤原岳は3度程来ているS字さんが、天狗岩まで来たのは初めて、と仰って下さり嬉しい。
高山を経験している方にとっては、たかだか1000M越えの山だが、天狗岩も展望台も、周りの山々が見渡せて素晴らしい景色。
孫太尾根には節分草、福寿草のコラボと聞いて、予定を変更して孫太尾根も少し往復。
節分草は可憐な健気な花で、福寿草も雪の中から見事な花を咲かせていて感動。
結構急ぎ足の山行で、参加者の足を疲れさせ、汚してしまって大変づつなく感じていた私は、皆さんが喜んで下さって、少しほっとした。
下山中、分岐を立ち止まらないで歩いたので、会長に雷を落とされた。
今年は怒られない人になりたい、と思っていたが、やはり無理であろう。
会長、血圧上げさせてごめんなさい❗

(余談)
行きしなの車中では、S字さんの元同僚の先生の自主制作したCDを拝聴。歌手名は「モンロースキーたかし」。
65歳と思えぬ声の若さ、「カレーの歌」は最高❗
帰りは会長のフォークソングベストを聞きながら、あれこれお喋り。

(感想)
①新入会して下さったH本さんが、うるさい車中を楽しんで下さったようで嬉しい。
新しいお仲間が増えて嬉しい。
②今回は20日ぶりの山行で、筋肉痛。明後日はダイトレなので復活せねば❗
私は会長に怒られるとすぐふくれるし、体力&精神面で非常に弱い。
(もう大人だけど)もっと大人になるべきだ。
2018/03/18

積雪期救助訓練・研修

< 京都府岳連 指導・遭難対策委員会 積雪期救助訓練・研修 に参加して >

2月24日、25日の二日間、表題の訓練が 比良山系:堂満岳周辺 で行われた。
 昨年は 大山 まで足を運んだが、今年は近場でも雪が多いだろうという予測で比良となった。
 その大山では、ゼニーツから初参加者があり、新しい経験をたくさんしていただいた。
 そして、今年も嬉しい事に、意欲溢れる初挑戦者が加わって、自分で登山のまた別の世界の門を開けてくれたようだ。

  (内容) 24日…雪崩講習、弱層テスト、
            ビーコン捜索訓練、プロービング、v字コンベアーによる掘り出し
            事故者の梱包・搬送、
            事故発生~捜索~掘り出し~梱包~搬送 一連の動きを繋げる
            スノーマウント

       25日…班に分かれ、堂満岳へ北壁より入山
            第2支稜班―ゼニーツ3名、K澤氏、K谷氏、T村氏
            第3ルンゼ班
            ダイレクトルンゼ班
            中央稜班

 府岳連の訓練は、全くの初心者では何が行われているのか理解できない事が多いので、ゼニーツ内での予習が必要になって来る。
それは私の仕事でもあるので、今後機会があれば練習の場を設けて行きたいと思っている。
 しかし、一歩踏み込んでみると、府岳連のベテランや猛者達の知識や技やパワーに触れ、またその魅力的な人間性に引き込まれることになる。
山の未知の部分を知り感動するのは、今回の参加者たちの感想で明らかだ。      ( 雅   記 )


初日の講習では、雪崩についていろいろと解説があり、興味深く聞きました。ビーコンの操作を教わり、実際に雪に埋まったビーコンを捜索したり、救助者をツェルトで運んだりと体験もさせてくださり、低体温症についても教えていただき、とても勉強になりました。二日目は、予定していなかった第二支陵に連れていただけることになり、急斜面の雪面をちょっとだけトラバースするのにも慎重になったり、お助け紐を出してもらってもすんなり登れなかったりと困難もありましたが、それを乗り越えて稜線に出られた時は感動でした。お世話になりっぱなしの山行でしたが、前日の講習も含め、得る事がたくさんあり、とても有意義に過ごせた二日間でした。   (森本 記)


積雪期訓練に参加して
今年,初めて積雪期訓練に参加した。堂満は,無雪期には歩いており,山頂はせまく,たいしたことのない山だという(山の神様に叱られそう)イメージをもっていた。初日のビーコンや遭難者発見の訓練は,皆さん慣れた様子でてきぱきと動かれていて驚いた。救急のプロの方のお話や手際の良さにも感動した。初めて目の前でできあがっていく雪洞もすごかった。吉村さんが雪の塊を次々に積み上げておられ,まるでレンガでできた家の玄関のようでみなさん感心されていた。救急搬送の際は,6人で一人の人間を運んだが,雪の斜面を人を運びながら歩くのは,実際ものすごい体力と技術がいることだと思った。スリングの結び方も何種類も知らないと,人をシートでくるめない。みなさん慣れた様子。訓練の内容は濃く,参加者も積極的に動かれているが,終始わきあいあいとした雰囲気で行われた。テントでお鍋をしてくれたゆきえさん,いつもありがとう!そのときは翌日の山の恐ろしさをまだ想像できておらず平和だった。。。。。
二日目は,第2支陵から歩くことになった。歩き出しは,前日と同じ道を訓練の場所まで歩く。みなさんアイゼンなしで,1時間の道を普通にサクサク歩いておられる。まずそこに驚いた。のぼりだしは,これぐらいの斜面ならたいしたことがないと,たかをくくっていたのだが,途中から,おそろしい核心部が何度も現れだした!!ここで落ちたらシャレにならない,これって現実?こんなはずでは?一日目は訓練だけど二日目は,平和に雪の堂満をあるくはずだった。エアリアの地図なんかに(なんかってごめんなさい。いつもエアリアお世話になってます)載ってない道であるとか確かに聞いたけど,載ってるわけないこんな道!!あーちゃんとしたアイゼンを買っとくべきだった!!とかいろいろな思いを巡らせながらも,登らなければ帰れない。ときどきこれまでの雪山で経験しているような斜度のところもあり余裕なところもあったが,何度も三角定規(直角三角形の)を思いうかべる場面が。垂直かそれに近い斜度が続く。しかも雪。その雪もなんだかあやしい硬さで踏み外したらもうおわり。雪の斜面をカニのよこばいみたいにまわりこまないといけない場面も。リーダーに木の幹に足をかけるようにとか,そこにピッケルさしてとかアドバイスをもらうが,同じようにはできず本当に苦労した。けれど,そんな道をラッセルしてくれていた熟達したお二人の方が上から「最後に核心部のこしておきましたよ~(*^▽^*)」と笑顔( ̄▽ ̄)
核心部ってまだありました?下を見ると足ががくがく,手に汗,と,ゼニーツに入ってこんなにおそろしい思いをしたのは初めてだった。なんとかようやく稜線に出てもしばらくは,達成感とか味わえなかった。稜線から今きた自分たちの足跡をのぞきこむように見たとき,こんなとこよく歩けたな~と,びっくりした。山頂でようやく少しほっこりできた。琵琶湖を眺め,良い山やなあとちょっと思えた。
今回,堂満だからと,上から目線だった自分を本当に反省している。10本爪とはいえ,軽アイゼンだった。(それしかもっていない。)K澤リーダーに「前爪がよく効くから前爪を効かせてね!」と言われたが,その前爪が短く無いに等しい。自分のには前爪がありませんとは,生死のかかったこの斜面でいまさら言えない!と思う場面も。そしてヘルメット。常にやさしい笑顔のリーダーが「ヘルメットがゆがんでいるよ。」と。やさしい表情の中でもK澤リーダーの目は笑っていなかった。ここで滑落したら一巻の終わりである,ヘルメットはちゃんとかぶらなあかんという指摘だと,ゆがみをなおそうとしたが,ひもがへんになりいつでも脱げるような状態に。「これってヘルメットの役割はたしてないやん。ただの固い帽子やん。しかも派手な赤い帽子。」と一人で思い巡らせた。
 今回の訓練は,いつもの山行とはちがう(訓練だから当たり前だけど)異次元の経験をたくさんした気がした。二日間を終えて帰りの途についたとき,ようやくじわじわとなんとか終えられた喜びがわいてきた。緊張感でいっぱいの山の中でも,終始なごやかな雰囲気であった。足をひっぱっている自分にも常にやさしかった熟達した方たちと歩けたことや,山にはすごい人たちがいるものだなあ、とちょっとわかったことや,道具の大切さや,歩く道や季節でまったく難易度が変わるという,あたりまえのことを身をもって実感し,山の世界は限りなく奥深いものなのだな~ということを学べたたいへん有意義な二日間であった。そして自分は,今後さらに,山がやめられなくなったようである。 (S古 記)