2015/03/30

比良全山縦走第一弾

〇 山行日  :2015年3月21日(土)春分の日

〇 目 的  :3月定例山行(担当:雅)、比良全山縦走第一弾、コースリード練習

〇 山 域  :比良山系;霊仙山~権現山~ホッケ山~小女郎峠

〇 メンバー :雅、О濱、K村、S古、S字、T、N泉、N原、H開、M本 (10名)

〇 交通手段 :JR湖西線、車両

〇 天 気  :快晴 21℃

〇 装 備  :日帰り基本装備、残雪対策、ストック、軽アイゼン、

〇 登山届電子申請(滋賀県警)済み

〇 行 動 :6:31JR京都駅湖西線発―7:02和邇駅着500円(電車組8名+車組2名合
流)準備、コース説明、7:32江若バス栗原行き発―7:42栗原バス停着(260円)、
出発、…8:45霊仙山登山口(登山届ポスト)…8:55電波塔…9:40霊仙山△(750,5m)…10:20ズコノバン…11:15権現山・(996m)…12:00ホッケ山…12:40小女郎峠、大休止、小女郎池周辺散策、ソリ遊び、13:50下山開始~小女郎谷~15:45薬師ノ滝…16:05堰堤下林道…17:05JR蓬莱駅着、17:12JR乗車、解散


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 去年、嬉しいことに新メンバーがたくさん増えた。まだ登り込んでいない方が多
かったので、まずは関西周辺の有名な山を一つずつ踏んでもらって、山屋の常識を身
につけてもらおうと考えた。それにつけては比良山地は必須の山域である。

 昨年度の総会で、“比良山を小分けにして全山縦走する”という幟を一応掲げた
が、計画性も行動力もなく、実行に移さないまま年度が替わろうとしていた。これで
はいかん、何とかしなければと焦り、漸く自分の担当例会にその機会を当てた次第で
ある。期待を裏切って来て申し訳ない。

日程を決めていざ蓋を開けてみると、嬉しいことに古参から新人さんまで多くの参
加を得た。そして天気もよく、気温は20℃に近かった。

今回の計画は、公共交通機関を使って登り口と違う所に降りて来る。車でアプローチ
する事の多いゼニーツでは珍しいパターンだが、比良山登山ではこれは普通の事。山
脈とほぼ並行して延びる湖西線を使い、さらにバスを利用して少しでも山に近づく。
栗原バス停から行動開始。

また今回の目的の一つは、先頭に立つ練習をしてもらう事だった。私の目指す“金魚
の糞撲滅”作戦である。それはまず、町歩きで登り口を見つけるところから始まる。
道標があれば判り易いが、なければ寧ろ山の中よりも難しい時もある。道の延びる方
向を時々確かめながら、道路をテクテク歩いて霊仙山登り口に到達する。タッチ交替
し電波塔に向かい、山道の入り口を見つけてもらう。ここには道標はなかった。

尾根筋でググッと標高を上げて着いた霊仙山には少し雪が残っていた。主稜線を見上
げると山の端にはくっきりと白い輪郭が見て取れるので、雪踏みが期待できた。主稜
線までの中間にあるズコノバンは峠になっていて、登山口からの谷道が越えて折立山
に向かうトレースがあった。その道を昔に苦労して歩いた記憶があるメンバーは、鹿
の食害なのか下草が全くなくなってしまい様変わりした様子に、隔世の感をもって立
ち尽くした。

先頭はペースを作る役目も負っている。急登を着実に消化して稜線にでる。そこは権
現山。期待していた雪は思っていたよりもずっと少なかった。最近の暖かさや雨のせ
いで、下から見えていた白い輪郭は、中身のない縁取りだけだったようだ。稜線歩き
はもうアップダウンはきつくはないものの、残雪と夏道が入り混じった地面の歩き易
い部分を見極めねばならない。山肌は“根開き(根回り穴)”のポツポツ模様が目
立った。三つ目のピークホッケ山に立つと、登って来た二つの山(霊仙、権現)がよ
く見え、三つの位置関係や距離を地形図と照合出来た。景色が霞んでいるのは黄砂の
せいらしいが、見事なパノラマである。ただし、暑い。

小女郎峠に着いて大休止。当初の予定ではさらに足を延ばして蓬莱山に立つつもり
だった。体力的にも余裕があったが、比良第二弾に残しておこうという事になった。
結果的にこの予定変更は正解だった。蓬莱の代わりに小女郎池に寄り、雪に埋まった
池の上を歩き、近くの斜面でソリ遊びに興じた。(ちゃんと尻ソリを持って来ている
メンバーがいるのが面白い)

峠に戻ると、靴を脱いで足や靴下を乾かしている数人の若者(中国人?)が座ってい
た。我々が下る小女郎谷から登って来たようだった。靴はスニーカー程の物。完全に
山を舐めている。その若者たちが「厳しい道だった」という道を下り出す。出だしは
好調。初めてのメンバーにも踵キックの下り方がうまく身に付き、「楽しー!」の声
が上がった。それも束の間。谷がV字になると、中途半端な残雪と斜面のヘツリ道と
で歩きにくくペースダウン。渡渉も3,4か所あってなかなか高度が下がらなかった。
蓬莱に寄らずに好かった、と皆思った。標高700mを過ぎると漸く雪も無くなり、
薬師ノ滝でホッと一息。

林道に出てもまだ街は遥か下方に見える。しかし皆の足は良く動き、意外に順調に和
邇駅に達した。本当に9時間の行動になった。

天気に恵まれて、比良全山縦走はうまくスタート出来たと思う。ベテランとホヤホヤ
の新人さんが一緒に登れた事にも価値がある。行動中に既に第二弾の予定が決まった
事も素晴らしい。今後も会員全員の協力を頼みに継続して行きたい。       
                      ( 雅  記 )
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