2015/06/04

鈴鹿:霊仙山 (1,094 m)

〇 山行日 : 2015年5月30日(土)

〇 目 的 : 鈴鹿山脈の最北に位置する山の踏破とビワ鱒

〇 メンバー: K村、M本、N泉、O濱、Y村f

〇 アクセス: マイカー

〇 費 用 : 一人 1400円

〇 天 気 : 晴れ

〇 装 備 : 日帰り基本装備

〇 登山届 : 電子申請(滋賀県)済み

〇 行 動 : 榑ヶ畑登山口(8:58)-山小屋(9:10)-汗フキ峠(9:21)-お虎ヶ池(10:56)-経塚山(11:19)-最高点(11:49)-霊仙山山頂(12:04)(12:45)-汗フキ峠(14:14)-山小屋(14:25)-榑ヶ畑登山口(14:37)

  

     

今回は鈴鹿の霊仙山を目指しました。比良山系の南端にも同じ名前の霊仙山があり、今年の3月に比良山全山縦走1回目に訪れた山です。
個人的には霊仙山は過去4回登っており、最近では2012年2月に登っています。その時はJR、タクシーで醒ヶ井養鱒場まで入り、そこから先は除雪がしてなかったので林道を登山口まで歩きました。山頂付近は広大な雪原で青空と雪のコントラストが素晴らしく快適なスノートレッキングができたのを過去の写真を見て思い出していました。
今回、霊仙山に登ろうと思ったきっかけは、1週間ほど前に、毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組で、醒ヶ井養鱒場を生中継しており、ヤマヒロさんがビワマスの塩焼きを美味そうに食べているのが放映されていました。ぜひ機会があれば食べてみたいと思っていたところゼニーツの山行も入っていなかったので急遽掲示板に霊仙山をUPした次第です。
ただ、鈴鹿はこの時期ヤマビルが多くY村fさんもそのことを心配されていました。念のため「ヤマビルファイター」を持っていき、N泉さんも「ヒル下がりのジョニー」を持ってきていました。いずれも蛭避けの薬剤ですが、今回は好天続きのためか地面は乾燥しており、蛭を見かけることもなく、メンバーの誰も蛭の被害に遭うことはありませんでした。心のなかでは新会員には蛭を一度は体験してもらいたかったのですが少し残念。

米原ICで高速を下りR21から醒ヶ井方面に右折し榑ヶ畑(くれがはた)登山口に向かう。醒ヶ井養鱒場を過ぎると道も細くなり、登山口の少し手前に車が駐車されている。これ以上奥に進んでも駐車できないであろうと思い、1台スペースが空いていたので車を駐め準備を整え出発。
林道を登山口まで歩き、登山口からは以前来た時と様子が変わっている。
以前は沢沿いを歩いた記憶があるが、24年の豪雨のためか200mほど砂利道の林道になっていた。やがて以前の道になり植林帯の中に多数の石垣が現れる。第二次世界大戦には約50戸、160人の榑ヶ畑集落があったが、1957年(昭和32年)に廃村となった。今でこそ舗装林道が近くまで来ているが、当時を思うとこんな山奥になぜ?
汗ふき峠までのつづら折れの登りが始まるところに営業小屋「かなや」があった。一応宿泊はできるみたいだ。ここから汗フキ峠まではすぐで、汗をかくほどのこともない。
自然林の新緑が美しい。高度を上げると見晴らし台に出た。長浜市内が遠望できるが少し霞んでいる。ジグザグの急登を登るといつもの広大は大地に飛び出した。他の4人のメンバーは霊仙山が初めてなので、まるで北アルプスの奥地にでも来たかのような驚きがあったみたいです。7合目の「お猿岩」で写真を撮り合っています。
山頂付近でこのような広大な平原がある山は関西では他にあまり知らない。まして高い樹木に覆われていないので見晴らしが360°広がっています。
山体は石灰岩からなり、なだらかな山の上部にはカレンフェルトやドリーネなどのカルスト地形が見られ、「近江カルスト」の一角をなしています。山頂部には窪みが多数あり、「お虎ヶ池」はドリーネにたまった池とみられています。
 まずは、お虎ヶ池の横を通り、目の前の経塚山を目指します。お経が埋められているからこの山名がついたとのことです。霊仙山も祖先の霊が籠る山であることが山名の由来であるとする説もあるらしいです。何か神秘的な山です。
経塚山からは広畑コースの方角に避難小屋が見通せます。
経塚山から霊仙山は緩やかな傾斜で、やわらかい女性的な山容。
経塚山から霊仙山最高点を経て霊仙山山頂に至った。ちょうどお昼時。琵琶湖を眺めながらランチとしました。
暑くもなく、寒くもなく、風が心地よい。昼寝でもしたい気分です。
帰りは同じ道を引き返しました。
鈴鹿は個性的な山が多いけど、霊仙山もまた個性的で、この展望を標高差700mで見ることができるので人気の山なのでしょう。

下山後は今回の第二の目的である鱒の塩焼きを食べるために醒ヶ井養鱒場に立ち寄りました。奥の座敷に案内されメニューを見ると、ニジマスの塩焼き580円、ビワマスの塩焼き980円、400円の差があるが、琵琶湖の固有種でビワマスを養殖しているのは他に無く、ここでしか食べられないということで全員ビワマスを注文しました。
美味い!下山後の塩分の不足した体に優しく、皆満足したようでした。

 霊仙山 また、機会があれば冬期に登ってみたいと思っています。
                                           (K村)
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